2021.6.25 新着記事「【正しい家計管理やってみた⑤】推奨方法から脱線⁉袋分けとクレジットカード併用に挑戦!」を掲載しました

【正しい家計管理やってみた④】1年の予算を組もう!わが家の2021年度予算編成作業を公開!

正しい家計管理という本を参考に家計管理に挑戦している我が家。

正しい家計管理を実践する過程を紹介する「やってみた」シリーズはこれまで3回にわたってご紹介してきました。

【正しい家計管理やってみた①】30代家事夫が実践する「正しい家計管理」とは

【正しい家計管理やってみた②】口座とクレジットカードの整理でお金の流れをシステム化

【正しい家計管理やってみた③】たまにある大きな支出どう考える?特別支出を設定しよう!

4回目の今回はいよいよ予算の設定作業を行っていきたいと思います

  • 家計の予算ってどうやって決めればいいの?
  • 家計簿はつけてるけど予算は決めてなかった!

という方いらっしゃいますよね^^

今回,わが家で2020年度の決算と2021年度の予算編成を行ったので,実際のわが家の収支を(恥ずかしいですが)公開して,どのようにして1年の予算を組んでいくのかをご紹介したいと思います。

だい
ゆるゆる家計で大変お恥ずかしいですが・・・
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我が家の2021年度予算と予算設定手順の概要

正しい家計管理は「限りある予算を自分が(家族が)価値があると思うものに割りあてる」という考え方ですので,以下のように予算を組み立てていきます。

  1. 1年の収入見込みを立てる
  2. やりたいこと,お金をかけたいことなど自分の価値観の整理
  3. 管理不能支出(固定費)を積算する
  4. 特別支出を考える
  5. 残りの予算で管理可能支出(変動費)を考える
だい
結果できた予算案がこちら!

以下,詳しく見ていきましょう。

まずは振り返りから-我が家の2020年度決算-

今年度の予算を立てるためには,まず昨年度の決算をまとめて振り返りをしないといけません。

だい
ということで,(とても恥ずかしいですが)我が家の2020年度決算オープン!
だい
支出がゆるゆるでお恥ずかしい・・・

昨年度は臨時収入が多かったですね~

  • すまい給付金
  • 定額給付金
  • コロナ慰労金

この金額をベースに2021年度を考えていきましょう。

①収入見込みを立てる

基本的には前年の収入をベースに考え,増減要因があれば反映させる感じです。

だい
家計簿とか去年の記録がなければ,給与明細や通帳の入金履歴を確認すれば収入金額はわかりますよね。

私も妻もお堅い仕事をしているので,収入が大きく変動することはありません。

児童手当や住宅ローン控除の還付金など給与収入以外の収入がある方はこれらも計算に入れてください。

我が家の今年度の収入は以下のように考えました。

  • 今年は昇給で給料上がる(予定だ)けど,去年は少し残業が多かったから,その分減ると±0かな
  • 去年は給付金とかの臨時収入があったからその分を減らさないと

少し少なめに見積もっておくと安心かもしれませんね。

②どんな支出に重きを置くか(価値観の整理)

限りある予算を価値あるものに使うために,自分が何に価値を感じてどこにお金をかけるべきかを整理していきます。

だい
あれもこれもではお金は足りなくなるばかりですからね。

例えば

  • 今年は〇〇に旅行に行きたい
  • 外食は生活のハリを保つのに必要!ある程度予算をかけたい
  • 洋服にはそこまでお金をかけなくてもいいかな
  • 洗濯機をそろそろ更新しないとな

など1年の計画ややりたいことを洗い出して優先順位を考えていきましょう。

我が家の場合はこんなかんじです。

  • 貯蓄大事!貯蓄率25%は達成したいな。
  • 飲み会大好き!コロナで行けないけどいけるようになった時のために予算はとっておこう!
  • 両親や娘との時間は限りがあるので,お祝いやイベントはしっかりやりたい
  • 食は毎日の活力源,食費をかつかつに削ることはしたくないなぁ。
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③支出は管理不能支出(固定費)から考える

支出の考え方はまず収入から管理不能支出を差っ引いて残りのお金で特別支出や管理可能支出(変動費)を考えていきます。

だい
おさらいしましょう
毎月必ずかかる金額の変わらない項目のこと。
・家賃
・保険料
・携帯,ネット料金 などなど

我が家でいうとこの部分の支出ですね。

管理不能支出は,基本的に大きく変わるものではないので,家計簿をつけていない人でも通帳を見たりクレカの使用履歴を見れば去年の実績は把握できると思います。

我が家の管理不能支出をみてみなさんどのように感じましたか?

保険料高っ!貯蓄性保険多っ!しかも今時養老保険かよ!って思いませんでした?笑

個人年金については,

  • 投資信託と資産を分散させたい
  • かといって現金だとインフレリスクもある
  • 保険会社の倒産リスクや解約元本割れリスクも承知している

など考えて「増やす」手段としてではなく「貯める」手段として活用することにしています。

解約元本割れリスクは後10年ほどで解消されるので,教育費が重くのしかかってくる前におさらばできそうです。

養老保険は義両親がかけていたものを契約者変更により譲り受けました。

  • 払込期間30年,払込保険料900万円,保険金額1000万円
  • 約20年分は義両親が保険料払い済み

つまり,我が家が300万円払えば10年後に1000万円の満期金がもらえるわけです。

だい
毎月25,000円=10年で300万円,もらえる額は1000万円。年利換算22.6%!
義両親に感謝です。

貯金も管理不能支出

正しい家計管理では貯金も管理不能支出として一番最初に差っ引いてしまいます。

余ったら貯金,では計画的に資産が増えていかないですからね。

我が家はこんな感じで考えてます。

  • 当面貯蓄率25%を最低目標に設定
  • ボーナスと月給でそれぞれいくらずつ貯金するかを決める
  • 月給分の貯蓄額を12で割って各月の管理不能支出の貯蓄額にする

ちなみにどういう根拠で最低貯蓄率目標を25%にしているかというと,自分で作成しているライフプランにおける年間貯蓄額がだいたい収入の25%で推移しているからです。

こんな感じでライフプランを作っています。

  1. ライフプランを作って現状のプランで人生でいくらお金が必要か把握する
  2. そのためにはいついくら貯金する必要があるかを把握する
  3. 今年の貯金額を決める
  4. ひと月の貯金額を決める

大きいレベルからブレイクダウンして毎月の貯金額にまで落とし込んでいます。

現状のライフプランでは,計算上は老後も資金が不足することなく生活できるようなのでライフプランを下回らないような貯蓄額にならないような貯蓄率設定にしているわけです。

だい
ライフプランに変更が生じたときのために,さらに余裕をもって貯蓄するということも必要かもしれませんね。

④特別支出を考える

こちらもおさらいから。

毎月は発生しないけど,1年のどこかで必ず発生する支出のこと。
・税金
・年払いの保険料
・NHK受信料 などなど

特別支出は前回のやってみたシリーズで詳しく見てみましたね。

【正しい家計管理やってみた③】たまにある大きな支出どう考える?特別支出を設定しよう!

我が家の特別支出はこんな感じ↓です。

あれもこれも1年のうちで発生するものを事細かにとことん詰め込んだらすごい金額になってしまっています。

このあたりは個人の価値観が割と出てくる部分じゃないかと思います。

例えば我が家では

  • 県外に旅行に行きたいし,毎年行ってる温泉にも行きたい(コロナで行けない)
  • 飲み会大好き(コロナで行けない)
  • 親も子もお祝いやイベントはできるうちはしっかりやりたい
  • 子供の成長記録(七五三や誕生日フォト)にはお金を惜しまない

って感じで年払い保険料などの義務的経費だけじゃなくて,やりたいことにお金をかけています。

その代わり毎月の娯楽的な予算は抑えてお出かけは近場の公園中心に外食も控えめに,みたいに濃淡つけて考えています。

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⑤管理可能支出(変動費)は残った予算で一番最後に

ここまで積算してきて残った予算で管理可能支出(変動費)を考えていきます。

変動費は費目を5つ程度に分けて,予算を割り振ります。

費目も自分の価値観や集計したときにどう使いたいかなどを考えて決めていきます。

我が家は費目を以下の4つに設定しています。

  • 生活費(下記以外のすべて)
  • 娯楽費(外食やおでかけ)
  • こども費(こどもにかかるものすべて)
  • その他(予備費。医療費やちょっとした被服費)

娯楽費は外食やお出かけの予算を生活費と混ぜた状態だと,生活費が足りなくなるんじゃないかと気にしながら使わなきゃいけないので,少額でも予算分けをして「この分は楽しいことに使っていい」ということをはっきりさせるために設定してます。

こども費は子育てにどれくらいかかったのかを集計しやすくするために費目を立てました。

だい
このブログと一緒で将来娘が参考にしてくれたらなぁという思いでこうしてます。

あとは内訳がわかんなくてもそんなに問題にならない(細かい内訳を管理するのが目的じゃない)のでまるっと「生活費」としています。

もし予算が足りなかったら。。。

この時点で「え?全然予算足りないんだけど・・・」となったらどこかを見直さないといけません。

効果が出やすいのは管理不能支出(固定費)

管理不能支出(固定費)は一度削ればその後は何もせずに削減効果が続くので,管理不能支出から見直すのをおすすめします。

  • 保険の見直し(必要な保障まで削らないでくださいね)
  • スマホ代やネット料金の見直し など

特にスマホ代は格安SIMが一般に広まってきたことで,比較的削減しやすく効果も大きい節約ポイントになります。

私の場合,こんな推移でスマホ代の削減をしてきました。

  • 5年以上前はドコモのスマホ月7000円くらい
  • 5年前~2021年3月までドコモガラケー+格安SIMスマホで月3000円
  • 現在は楽天モバイル+IIJmioのデュアルSIMで月660円

スマホ代の節約を始める前と比べると,月6000円以上,年にして70000円以上のスマホ代を浮かすことができました。

私のスマホ代節約については,現状の運用方法を【月440円でデータ3GB/かけ放題】楽天モバイルとIIJmio併用でスマホ代を節約する方法にまとめていますのでご覧ください。

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管理不能支出の見直しでも足りなければ特別支出や管理可能支出も見直し

管理不能支出を見直してもなお予算が足りない場合は,特別支出や管理可能支出も見直していく必要があります。

個人的な感想ですが,管理不能支出は「えいや!」で削ってしまえばそこまで生活の質や満足度が下がった感じはしません。

ですが,管理可能支出は予算を下げることで生活の質や満足度が下がったと感じやすいですし管理の労力も大きいです。

食費を1万円削減することを想像してもらえればわかりやすいと思います。

  • 削減することでおかずが減る
  • 削減するために献立をどうするか,どのように削減するか悩ましい,苦痛
  • 管理不能支出は1回削減してしまえば終わりだが,食費の削減は毎月継続しなければならない

家計と食卓を預かる者的には,食事の満足度キープは支出の優先度としては高いと思いますし,削減の労力が大きいことが多いので,削りすぎにならないように考えないとなと思っています。

結局はこの場面でも自分が価値があると思う支出から予算を振っていくという原則に立ち戻って,特別支出と管理可能支出の中で優先順位の低いものをカットしていくことになります。

我が家は今までこの辺で調整をかけたことがあります。

  • 美容院へ行く頻度を少し落とす(私)
  • 被服費を少なくする(私)
  • 化粧品を違う商品に変える(妻)

予算の完成

だい
こうして2021年度の我が家の予算の完成です。

目標貯蓄率25%は達成していますが,特別支出など削ろうと思えばまだ削れるところはあります。そこに手を付けずにこの予算を組んだのは私が以下のように考えているからです。

  • 支出を倹約して将来のための投資・貯蓄をすることも重要だけど,子どもや両親との時間は今しかない。今しかできないことには惜しまず使う。
  • 老後にお金がだぶつきすぎるのはもったいない。

現状,ライフプラン上問題がない範囲で多めにお金を使っていますが,ライフプランを見直す必要が出てきたとき,支出に対する家族の価値観が変わるときが来れば,その時に大きく予算を見直さなければいけないと思っています。

次回は,今回立てた予算を基に毎月どのようにお金を動かして管理しているかをご紹介する予定です。

正しい家計管理では現金管理を推奨していますが,我が家はほぼクレジット決済です。

だい
だ,だってポイントがもったいないんだもの

正しい家計管理をクレジット決済にどのように応用しているのかご紹介できたら,と思っています。

<正しい家計管理やってみたシリーズ>

【正しい家計管理やってみた①】30代家事夫が実践する「正しい家計管理」とは
→我が家の家計管理のバイブル「正しい家計管理」の家計管理方法をご紹介!

【正しい家計管理やってみた②】口座とクレジットカードの整理でお金の流れをシステム化
→支出用の口座と貯蓄用の口座を分けてお金の流れをすっきり整理!ついでにクレカとネットバンクを使って楽ちんでお得ができるシステムを構築していきます!

【正しい家計管理やってみた③】たまにある大きな支出どう考える?特別支出を設定しよう!
→たまにやってくる税金や年払いの保険料。これらの支出があるとその月は赤字になっちゃう!と扱いに困ることもしばしば。この特別支出の管理方法を考えていきます!

【正しい家計管理やってみた④】1年の予算を組もう!わが家の2021年度予算編成作業を公開!
→今ココ

【正しい家計管理やってみた⑤】推奨方法から脱線⁉袋分けとクレジットカード併用に挑戦!
→現金管理が推奨されている正しい家計管理。でもクレカのポイントほしいのよ!と思って袋分け管理とクレカの併用にチャレンジしてみました。

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